プロの投資家じゃなくてもできる? 『分散投資』にトライしてみよう


 投資という言葉でみなさんは何を思い浮かべますか? 一番広く知られているのはやはり株式投資でしょうか。他には不動産投資、美術品投資なんて言葉もよくきくかもしれません。

いずれにしても、ちょっと投資が別世界のことのように思える単語が並びますね。株式はともかく、実際不動産や美術品に投資をしているような人は確かにごく一部の人、というイメージです。

けれども、本当は資産や収入の額に関わらず、誰でも「分散投資」はできますし、むしろ「分散投資をするべき」なんです。

▼「投資」と名前のつかない「投資」もある

ちなみに投資とは、簡単にいってしまえば「資金を増やすことを目的として、何かに資金を投入すること」です。つまり、銀行の預金なんかもそうなんですよ。日本の場合金利が低いので投資の感覚はなかなかもてないと思うのですが、定期預金でなくても利息がつく以上「投資」の仲間です。

▼ではただ「家においておく」のはどうか

これはちょっと難しいところですね。例えばとんでもない、かつ突然の経済不況が襲ってきて、貨幣価値があがっている場合、手元においておくのが1番という状況もありえるかもしれません。ただし貨幣価値はあがっても金額が増えるわけではないので、そうこうしているうちにインフレになったとしたら、「結果的に低金利でも預けておけばよかった」となるかもしれません。

そもそも盗難、災害など、まとまったお金を家においておくのは一般家庭にはリスクが大きすぎますよね。

とはいえカード社会とはいっても、現金はある程度財布にいれている方がほとんどだと思います。「分散」という意味では、きっちりと持ち歩く現金の金額を決めて、分散投資の地図といえる「ポートフォリオ」に組み込んでしまうのも有りです。増えないけれどそのままなら減らない投資というわけです。

■金利の高い商品を利用する

銀行では定期預金、外貨預金等、普通預金より金利の高い商品も用意しています。普通預金だけではなく、こういった商品にも資金をわけて預けておくのも手堅い分散投資です。また普通預金ではあっても、店舗経営や人件費に費用がかからないネットバンクは、通常高めの金利を受け取ることができますので、チェックしてみましょう。

また外貨預金は金利が高い一方で、通貨の変動によっては目減りすることもありえます。その点では次にご紹介するFXと合わせて考えるのがおすすめです。

■ビギナーの分散投資の鍵になりうる「FX」

大金ではないけれど資金に余裕はあるものの、銀行預金ではほとんどお金は増えない……という悩みを抱えている方にこそFXは入門する価値があります。

FXは通貨変動による差額で利益を生み出していくもの。短期的には損失が出ることもありますが、余裕のある資金の一端をあてながら勉強を重ねていけば、「損失を最小限に食い止める」ことができるようになり、将来的には利益が得られる可能性がぐんと広がる投資方法です。